平成30年(2018年)6月23日(土)
日本に2回旅行し、日本語ペラペラで日本の歴史にも詳しい、グラナダ生まれの現地ガイドさんから、ヘネラリーフェ庭園とアルハンブラ宮殿を案内してもらい、「あそこに見えるのがネバダ山脈」と教えてもらいました。ネバダ山脈の最高峰はムラセン山(3,478m)で、スペイン本土で最も標高の高い山です。「Sierra Nevada」とはスペイン語で「雪のかかった山脈」という意味だそうです。
今回の旅は、マドリードから入り、トレド、ラマンチャ、コルドバ、ミハス、グラナダ、バレンシア、バルセロナを巡る旅でしたが、フランスとの国境にあるピレネー山脈とコルドバ北部にあるシェラ・モレナ山脈は見ることができませんでした。
グラナダ市街から見上げるシェラ・ネバダ山脈 平成30年6月23日(土)
グラナダ郊外のバス道から望むシェラ・ネバダ山脈 平成30年6月23日(土)
右側に点々と見えるのがオリーブ畑です。マドリードからバスで高速道路を走って来ましたが、地平線まで延々と続くオリーブ畑は圧巻でした。ちなみにスペインは世界第1位のオリーブ産地とのことです。
グラナダ(Granada)は、スペイン語で「ざくろ」の果実の意味だということです。
ヘネラリーフェ庭園入口のざくろの木 平成30年6月23日(土)
アルハンブラ宮殿に咲く夾竹桃と猫 平成30年6月23日(土)
猫はアルハンブラ宮殿への入場を許可されています。(犬は不許可)
高速道路沿いに赤い花が所どころに植えてあり、何の花だろうと思っていました。よく見ると日本の夾竹桃に似ていたので、ガイドさんに聞いたところ「夾竹桃」と日本語で説明してもらい、大いに納得した次第です。排気ガスに強いので高速道路沿いなどによく植えられているということです。夾竹桃は毒性が強く、スペインではバーベキューの串に、日本では箸に利用したりし、大昔から相当数の人が命を落としているそうです。