なんちゃっておじさんのはてなブログ

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錦秋の出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)

                                                                                          平成26年9月27日(土)

羽黒山国宝五重塔                      

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昼用駅弁を購入し東京とき313号(9:12発)→新潟いなほ3号(10:58発)→鶴岡(12:46着)→庄内バス(12:57発)→羽黒センター(13:35着)→羽黒山国宝五重塔→三神合祭殿(15:00着)7,903歩→旧道を下りビジターセンターを見学し羽黒国民休暇村(16:40着)12,883歩でした。

羽黒山頂から下りの旧道を歩けるのか、事前に観光案内所に確認のところ、熊を見かけた人がいるとのことで、バスに乗ることを薦められました。

その後テレビで、山形のおじさんが羽黒山以外の山で体長1.8Mの熊に遭遇し、腕や足を爪で引っかかれたり噛まれたりしながらも、靴の底で熊の顔を何度も蹴り撃退したとの 放送があったので、今回は念のため、鈴と笛の他に釣った魚をさばくため購入したサバイバルナイフも携行しました。(本当に遭遇したら妻を置き去りにしてスタコラ逃げると思います。)

山行準備の際、笛のしまい場所を忘れさんざん探し回りやっと見つけましたが、山行を終え自宅に戻りザックを干そうとしたところ、肩ひもの留具が変に尖っていて、しかも先に穴が開いているのに気付きました。・・・・もしかして・・・何と笛の付いた留め具でした。 やるぜオスプレイ!(ザックの製造会社名)

                          

月山8合目弥陀ヶ原                  平成26年9月28日(日) 

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羽黒休暇村で朝食用幕の内弁当と昼食用お握り弁当を作ってもらい、幕の内は部屋で食べバスに乗る。今日が今年の最終バス。(7:10発)→月山8合目(8:00着)→9合目仏生池小屋(9:25着6,737歩)→月山山頂(11:45着10,814歩  昼食:お握り3個を本物の笹で包んだ弁当:トイレ)→牛首(13:20着13,924歩)→金姥(13:45着15,434歩)→装束場(14:45着18,578歩:沢の水利用水洗トイレ)→湯殿山奥の院(15:55着21,409歩)5百円払い大急ぎで御神体に御参り→階段を5分上り売店のある参拝バス停(16:25発)→大鳥居→庄内バス最終(16:45発)→鶴岡駅(18:00着)→駅前ホテル(24,110歩でした。)

下山に予想外の時間がかかり、湯殿山奥の院でゆっくりできなかったのが心残りでした。今度参拝する時は、鶴岡からバスで直行し御神体から流れる湯に浸り、足湯にも入ろうと思います。 

 

月山山頂(1,925 M)                          

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山頂からの見下ろし

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山頂からの急坂

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湯殿山

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金月光(鉄梯子)

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月山山頂までは紅葉を眺め、写真を撮りながら快適な登りでしたが、湯殿神社までの下りは、相当なもので最後は膝が笑う程でした。(次の日は太腿が痛みました。)

装束場から先の金月光(鉄梯子)は、気を付けながら行けば誰でも大丈夫だと思いました。(観光案内所からは別ルートを薦められました。)

今回の山行は、台風16号のため日程を1日延期しましたが、その分山道も乾いており歩き易かったのが幸いだったと思っています。(大雨の後の急坂は滑りやすいので要注意です。)

翌日(29日)は、鶴岡駅前観光案内所で無料自転車を借り、鶴岡市内名所等(致道館、致道博物館、藤澤周平記念館)を廻り、いなほ 10号(14:46発)で帰路に着きました。

妻は子供の頃から時代劇のTVが好きで良く見ていたようです。                                また、藤澤周平の小説を良く読んでおり、私もそのお下がりを通勤電車で大分読みました。NHK連続時代劇や映画も何本か見ました。

今回記念館を見学し、藤澤周平の新たな面を知るとともに、お下がりでなく自分で買って読んで見たい本を一冊見つけましたので、後で読もうと思っています。

この本は、小説長塚節「白い瓶」で、ネット購入し平成26年11月21日に読み終わりました。その翌々日、2回目のチャレンジとなる筑波山登山を実行する運びとなりました。

 

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